当社では、老朽化した集合住宅のインターホン設備を最新のシステムに更新する工事を数多く手がけています。今回ご紹介する事例では、築30年を超える5階建ての集合住宅において、従来の音声のみのインターホンから、カメラ付きモニターインターホンへの一斉交換を実施いたしました。
まず既存配線の調査を行い、可能な限り既設配管を活用することで、コストと工期を抑えた施工計画を立案。共用部・各戸の親機・玄関子機の取り換えに加え、セキュリティ性向上のため自動ドア連動機能や録画機能付きのシステムを導入しました。
工事は居住者の生活に配慮し、平日の日中に分散して行い、安全対策と情報共有を徹底。管理組合様とも密に連携しながら進めることで、トラブルなく約2週間で完了しました。
施工後は、映像による来訪者確認が可能となり、居住者からも「安心感が高まった」との声を多数いただいています。当社では、このようなインターホン設備の更新工事を通じて、集合住宅の快適性と防犯性の向上に貢献しています。